座間事件ofメディア
お久しぶりです。最近のニュースでこの件を見ない日はないくらいですね。
本日は、この件が与えた影響や今後について個人的な意見を混ぜて書きます。
1.『いつもの』メディア
テレビや雑誌は毎日、尺と文面と視聴率を稼ぐのに必死でしょう。
そんな人にとって、こういった俗に言う「猟奇的・未解決事件」は最高のネタでしょう。
現在も被害者や犯行の詳細情報が不明な
ままです。
ニュースにLINEの文面やTwitterの画像が使われるようになったのはここ最近ですかね。
容疑者のツイート画像の使用権は「容疑者だから」必要無いのかもしれませんが、この事件に関わらず、Twitterで「テレビに無断転載された!」というツイートを見ると胸がもやもやします。
正しい情報を視聴者に伝える側なら情報のやり取りもきちっとして欲しい思いです。
食事中に聞きたく無い話題ですが、やはり人間回数を重ねると慣れますね。
今後も新しい真相が究明される度に、報道が来そうなのでその時はそっと電源を消して、YouTubeで猫の動画でも見ましょう。
2.「専門家」は必要?
自分の見てるニュースだけかもしれませんが、キャスター・警視庁や犯罪心理の専門家が、容疑者の異常性を言及する姿をよく見かけます。
個人的にはその需要は要りません。むしろ臨床心理士などを呼び、今後「容疑者のような人の被害に合わない社会づくり」について議論する場が必要だと思います。
受け入れたくないですが、不定期にこういう嫌な事件が日本でも起こります。
事件の件数は減っていても、その中身やきっかけは、今回のSNSのように時代が進むと共に増えると考えます。
そうした中で、容疑者を責め立てるより、被害者を出さない前向きな議論が必要なのではないでしょうか。
次回はSNSの付き合い方、被害者について書きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。