座間事件ofSNS
今回は前回の続きで、座間事件をSNSの観点から考えます。
1.教えてくれない使い方
おそらくこれからの教育で、ネットリテラシーについて取り入られますが
事件が起きた中に学生もいることから、今の教育では不十分なのが現状です。
SNSの正しい使い方を教えられる親も多くはないと思います。しかしこれからの時代、
「知らない」の一点張りではどうにもなりません。大人も子供も、過去のトラブル
や模擬体験を通して、トラブルに巻き込まれないネットとの使い方を学ぶべきです。
今回の事件が起きないよう、SNSを利用する人・運営する全員が、自分で責任を持って行動しなければなりません。
2.規制が必要?
この事件の影響か、「政府がSNSを規制?」という噂を聞きます。ネットを利用している一部の人も、自分もですが「そこではないだろ」という気持ちが生まれます。
スマホがない時代にも、悪いことを企む人やネットの使い方を誤り、トラブルに巻き込まれる人はいました。
仮に規制したとしても、一握りの悪い人は新しい手段を考えるでしょう。そして普通に利用してた人も生活が不便になり、政府への不満がいつか爆発しそうで、良い未来が見えません。
3.被害者の立場
ニュースでは容疑者の異常性について語られる場面を見ますが、「被害者が容疑者に関わってしまうまで」が語られないような気がします。遺族の方のことも考えてるかもしれませんが、人数が人数なのでそこにも注目して、今後事件のきっかけが生まれないように、”自殺から縁のない社会”を目指す議論をしてほしいです。
ちなみに、自殺者数はここ5年減少傾向にあります。
最近見つけたサイトでメンヘラ友達募集掲示板というものを見つけました。
”メンヘラ”は以前2chの心の健康板にいた人で現在は、精神疾患にかかってる、その疑いのある人を指すことが多いです。
そこではLINEのQRコードが貼って話し相手を募集していたり、グループのメンバーを募集していたり、カウンセラー気取りもいました(笑)
ハッシュタグで病名が並んでいたり、パワーワードのオンパレードでした・・・
事件が起こらない程度に利用してほしいものです。
自分はネットを使い始めて7年ほどですが、幸いトラブルに巻き込まれたことがありません。多くの良い出会いに恵まれました。
安全に使えば最高のツールなのでこれからも、有効に活用しようと思います。